晴一の想い棚

漫画・小説・音楽など日々の想いを書き留めます。

オノ・ナツメ先生

みなさんのオススメ本も知りたい。

けど、自分も喋りたい!!!

それに、自分と同じような「趣味」というか「感覚」の人と出会いたい。

ということは、

自分の「傾向」を示さなければ!

ということで、語ります。

 

私が一番好きな作家さんは、

オノ・ナツメ先生 です。
私が、漫画・小説全部の作家さんの中で、唯一「作者買い」するのが、このお方です。
小説家の有川浩さんや和田竜さんの場合は、「作者借り」ですね。
図書館で借りられちゃうので…

でも、もし図書館がなければ、「作者買い」してると思います。

ONEPEICEとハイキューは、新刊が出るたびに買ってますが、

これはどっちかというと「作品買い」というやつですね。
尾田先生とかONEPIECEの連載が長すぎて、前作があるのかすら知りません。

どちらとも大好きです。


作者買い」とは、

問答無用で、その作者の作品だから買う

ということだと思うんですけど…
オノ・ナツメさんも、それくらい信用しています。
「もう絶対面白い。買って損はない。」
話の内容も確かめずに、速攻で購入です。

 

独特の絵なんですけど、もう妖艶。
登場人物全員が、人間味溢れてます。

 

そしてお話は、
「愛」「正義」「敵」「味方」とか大きく括れないかんじ。
一度、友達に「あらすじ説明して」って言われたんですけど、全然できない。
私の語彙力の問題もあるんですけど。
(あ、この語彙力の向上もこのブログの目的の一つ)
どんな話かって聞かれると…説明できない。
とりあえず読まなきゃ、この良さはわからない。

 

ということでオノ・ナツメ先生の作品をまだ一度も読んだことのない方を

口説きオトすために、手始めに読んで欲しい作品を紹介します。

 

女の子には
リストランテ・パラディーゾ
イタリアのウエイターが全員老眼鏡紳士のレストランのお話。


男の子には
『逃げる男』
こちらは短編集

がオススメ。

 

とっかかりには、短い方が良いと思って、どちらも1冊完結です。
(『リストランテ』の方は、番外編『GENTE~リストランテの人々~』というものが3巻出てます。)

 

両方オススメなのですが、リストランテの方はどっちかというと
「紳士萌」的な雰囲気が強い気がしますので、女の子に。
男の子には「逃げる男」を。

とにかく読んで。

頑張って一言で言うと、

リストランテ」は、老眼鏡紳士に二十歳の女の子が恋しちゃいます。

「逃げる男」は…なんだろうな。

とにかく読んで。

 

そしてハマったら、
「さらいや五葉」全8巻
ふたがしら」全7巻
「子連れ同心」1巻完結
ACCA13区監察課 」全6巻

「レディー&オールドマン」1巻続刊
などなど読んで欲しいのです。
ちなみに
「さらいや五葉」→「子連れ同心」
「さらいや五葉」→「ふたがしら
の順で読むことをオススメします。


「子連れ同心」は「さらいや五葉」からの派生漫画的なので「強く」オススメ。
ふたがしら」は、「さらいや五葉」の続きというわけではないので、
「さらいや五葉」を読まなければ、話がわからないというわけではないです。
でも、先に「さらいや五葉」を読むとちょっと良いことがあるよ、というかんじです。

どちらも江戸時代の裏稼業?のお話です。

 

「ACCA13区監察課」は次の6巻が最終巻のようで、
2017年年明けからアニメも始まります。
ですが、私はオノ・ナツメ先生の漫画だけはアニメ化反対。
先生の独特の絵の良さが伝わらない。
登場人物が突然、薄っぺらくなっちゃうかんじ。

でも見るんですけどね。

これは13区に分かれた架空の王国のお話です。

たぶんモデルはヨーロッパ。

そして、この漫画にはお菓子がよく出てくるのですが、

ヨーロッパ旅中に、よく似たお菓子を発見して

一人で大興奮で買いました。

 

「レディー&オールドマン」は、始まったばかりです。

これはアメリカが舞台です。これも裏のお仕事の話かな…

なぜ「レディー&オールドマン」なのか、1巻の終わりにわかります。

 

あぁ全然まだまだオノナツメ先生の魅力が伝わらない。

というかやっぱり読んでもらうしかないです。

 けど、語彙力が高まったら、再チャレンジします。

 

では。